対米関税で、7月から値上げの米国製品リストに、やはりカナダらしさ~思わず微笑みが

カナダVS米国関税
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今年に入って米国トランプ政権と中国の貿易摩擦の問題がヒートアップし、また太平洋をわたりカナダ産の鉄鋼アルミの米輸入関税引き上げへ発展、一方のカナダ側の対抗措置(retaliatory tariffs)として、7月1日からカナダへの米国製品の輸入関税が10-25%値上げされることになりました。

今回、値上がりとなる製品リストは20以上の分野カテゴリーに及び、その対象総額は、CAD16.6Billion(約1兆4000億円)に達します。具体的には米国の鉄鋼製品は関税25%アップ、それ以外の食品や衣料品は一律10%の値上げとなります。

政府HPで最新の対象リストが公開されていました。いたいどんな物があるかを確かめてみて思わずうーん、、やっぱりカナダらしい~(微笑) と思えるものがありました。

こちらをご覧ください。(リストは貿易金額の大きい順、小数点以下を四捨五入)

両国とも、お互いの輸入品で1、2位は鉄鋼、アルミ関連です。ただ米国は、カナダより金額ベースで2倍多く買っています。米国からカナダの関税対象派、合計164億カナダドル(1兆3000億円)、一方カナダが米国の鉄鋼アルミへ80億ドル(6500憶円)となっています。

そして、鉄アルミに続き、次にいきなりソース調味料が3位に現れます。

 ◇3位 ソース・調味料 年間取引額 8億ドル

ケチャップ、マヨネーズ、タバスコなどが30-50セント(25-40円)値上りしそうです。しかし、人口は米国の10分の一しかないカナダって、そんなに米国から調味料を買ってるんですね。他にもキャンベルスープやジャム、サラダドレッシングなども入っています。

◇4位 紙ティッシュペーパー 〃 7億ドル   

4位はトイレのティッシュペーパーやキッチンペーパーなど、しかし木材パルプの原料は、たくさん国内にあるのに自国では製品を作っていないの?少し不思議な気がします。 

 

◇5位 モーターボート  6億ドル  

4位がティッシュに続いて、モーターボート!!が、5位にランクインとは、大変驚きました! 確かにバンクーバーは海に面して湖もあって、多くの家で駐車スペースにモーターボートを置いてるところもあったります。しかし関税10%値上げだと、1艇で2-3万ドル値段が高くなるボートもありそうで、カナダ人にとってはかなり痛いかも!しかし年間5億ドルとは、こんなに多くを買ってたんですね! やはりカナダらしさにビックリです。

 ◇6位 コーヒー   〃    5億ドル

カナダ人も、無類のコーヒー好き、、街中スーパーでは日本のと比較して、コーヒー種類と違ったブランドが数多く置かれてます。1kgあたりで安いものでも10ドル~15ドルします。関税アップでカナダ人にも大人気のマック1ドルコーヒーや、町中のスターバックスも値上げ必至かもしれません!? 

 ◇7位 チョコレート  〃   5億ドル

これから年末のハロウィーン、クリスマスシーズンへチョコの値上げはかなり痛い! カナダでは何かあるたびにチョコをギフトで送ったりもしますし、無類のチョコ大好きな国民性です。    

・・・・・・

 ◇14位 芝刈り機       3億ドル

14位にランクイン、これは説明不要ですね。いま芝刈りシーズンの真っ盛りです。(笑) しかし芝刈り機も貿易問題になるのかと、はじめて知りました!(驚)

 

さて下記は、7/10時点での政府最新リストです。 上記以外にも約20カテゴリー品目が上げられています。まだピザ、イチゴジャムもあればお酒で有名なジャックダニエルなどもあったりします。しかしこの関税問題派、最終の消費者と供給者である一般企業が負担しなければいけない事を考え、また米国企業であっても他国の株主オーナーが多い事実からも、結局のところ国同士の税(TAX)収入を増やす効果しかない気がします。

本当に実効性を持つには、グローバル経済に関税は時代遅れでしょう。

Canada Tarrif (カナダ政府HPの公表リスト)

最後に、皆様はどのように思われましたか?

 

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