カナダのサンタさんは、枕元にプレゼントを置かないの?!

Christmasツリー
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カナダでクリスマスといえば一年で一番のビックイベント。日本だとクリスマスは恋人同士のイベントというイメージが強いですが、カナダは恋人よりも家族と一緒に過ごすのが一般的。日本のクリスマスとは全く違い、親戚なども集まり日本の正月のような感じです。

今年のクリスマスは義兄・義姉のいるバンクーバー島に行ってきました。

バンクーバーから島へはフェリーで約90分。クリスマスイブに移動したのですが、ターミナルはすごい人!みんな大きな荷物をもって大移動です。

 

プレゼントはツリーの下に

義兄の家には毎年立派なツリーが飾ってあり、狭い賃貸暮らしの私はツリーを飾るスペースがないので、いつも見るのが楽しみなんです。いつかこんな大きなツリーが飾れるお家に引っ越したいと思い続けて何年だろう。。。(悲)

本物の木なので毎年形が違うのも面白い。

日本でちっさなプラスチックのツリーで育った私には初めてこの景色を見た時はカルチャーショック(笑)これが北米か!って。だって大きな木の下にプレゼントがもりもり置かれてる。プレゼントは寝ている間にサンタさんが枕元に置いてくと日本では習ったのに(笑)どうやら北米ではクリスマス前からツリーの下にプレゼントを置いていく文化のよう。この置かれたプレゼントには「〇〇から△△へ」と書いてあり、誰へのプレゼントかわかるようになっています。

娘は早速たくさんのプレゼントに興味深々。。。コレコレ、それはあなたのプレゼントじゃありませんよ。。。勝手に人のプレゼントを破ったりしないかヒヤヒヤ。

優しい義兄夫婦はあまりに娘がプレゼントの山に興味深々なので、一日早いけどプレゼントを開けさせてくれました!箱を思いっきりオープンできてご満悦のご様子。

サンタさんはくつ下にプレゼントを置いてってくれる

毎年暖炉にこのように大きなくつ下を引っ掛けて、クリスマスイブの夜みんなが寝静まってから小さなプレゼントをそれぞれのくつ下に入れておきます。でクリスマスの朝、くつ下がパンパンになってるという仕組み。夫に曰く「くつ下のプレゼントをサンタが煙突をつたって持って来てくれるんだよ」とのこと。なるほど、これは日本のプレゼントと似てますね。

クリスマス12/25の朝にプレゼントオープン!

日本にいる時はクリスマスイブ、クリスマス、どっちが重要な日か全く理解してなく、どっちでも関係なしでクリスマスケーキを食べていたりしてたのですが、カナダに来てやっとどちらの日が重要なのかわかりました(笑)12/25のクリスマスがもちろん重要な日ですね(笑)

クリスマスの朝は起きたらみんなパジャマのままリビングに集まってまずくつ下(こっちではクリスマスストッキングと言っています)のプレゼントを一個一個開けていきます。その次にツリー下のプレゼントへ。プレゼントを開けられるのでクリスマスの朝が子供達は大好きなんだそうです。義姉の旦那さんは北欧出身なんですが、その国だとクリスマスイブの夜中にプレゼントを開けていくそうです。夜な夜なプレゼントオープン(笑)国によって様々ですね。

娘にもサンタさんがプレゼントを置いていってくれたようです(笑)くつ下はおばあちゃんの手編み!

こんな風にくつ下の中にはサンタさんからのプレゼントが★

私も娘のストッキングにプレゼントを入れたんですが、靴下と夏用にサングラスととても実用的なものを。娘は全く喜んでませんね(笑)他のサンタさんからは笛やぬいぐるみなんて可愛いものが。

そうそう、母は一応喜ぶものも入れておいたのですよ。そう、チェリオスケース!(笑)チェリオスが大好きなので、中身を詰めてあげました。ぐずったらチェリオス、困った時の救世主です(笑)

さて、今度はメインのプレゼント開封のお時間です。ツリーの下から持ってきて渡してあげました。初めてのクリスマスプレゼントはカナダ発の「ジョリージャンパー」にしました。コミュニティーセンターにこのおもちゃがあって娘が好きそうだったので、これに決めました。(デパートの閉店セールで偶然見つけて大特価だったのが一番の決め手ですが(笑))

さっそくぶら下てみました(笑)ジャンプできるのが楽しいらしく、この中に入っていてくれるとご機嫌!どっかにハイハイしていたずらもできないので、私が家事をしたい時にとても便利です。ジョリージャンパー様様です。

プレゼント開封後は嵐が去ったかのよう…

カナダ人、日本人のようにラッピングペーパーをそーーっと綺麗に剥がして再利用なんてことは皆無!豪快にビリビリ破り、床にポイポーーーイ。どれがプレゼントでどれがゴミか、慣れてない私には判別ができないぐらい散らかってる(笑)

この写真↓ワンコが荒らしたんですはないですよ。人間が全部散らかしたものです(笑)ワンコが一番お行儀がよかったかもね。

娘はまだクリスマスの楽しさがわかってませんが、来年再来年とどんどん年を重ねる毎にクリスマスが一年で一番好きな日になるのは間違いないでしょう。このように親族のお家にお邪魔させてもらえる内はいいですが、いつか自分宅でこれをやらないといけない日が来るかと思うと、できるかなーと不安になってしまいます。

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