海外で無痛分娩 キャサリン妃の7時間には及びませんが産後二泊で退院だったカナダでの出産

海外はじめて出産、無痛分娩
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カナダでの初めての出産 費用は$0!

初産だったので、陣痛がどんなものか全くわからなかった私。出産を経験した人に聞くと必ず「陣痛はわかるよ」って事だったので、その時を待つ事に。(はい、やっぱり陣痛がきたら等間隔で痛みが増してくのでわかりました!)

予定日間際の健診の際にミッドワイフから渡されたメモ。もし以下の事が起こったら電話して指示をもらってとの事でした。

1、破水したら

2、陣痛が5分間隔になったら

3、3分間隔の陣痛が2時間続いたら(←5分間隔で電話してなのに、なぜこの指示なのかは不明。3分間隔の陣痛で2時間も自宅で待機なんてできない(笑))

私の場合は予定日ぐらいから夜中下腹部と腰の痛みが定期的に。でも朝には収まってしまうので、陣痛では無かった。予定日を二、三日過ぎた頃、夜お腹の痛みがあり、トイレに言ったらツーーーっと生理のような鮮血が。うわさの「おしるし」が私の場合はありました。出産までもうすぐだとドキドキしながら等間隔でくる陣痛をまだかまだかと待つことに。おしるしのあった日から毎晩腰がズキズキ等間隔で痛み始め、寝れないぐらいに。陣痛?!って思っても10分間隔ぐらいで朝になれば痛みが収まってしまう。そんな熟睡できない日が二晩ほど続き、夕方頃痛みが5分間隔になったので電話連絡したら病院に行く事に。

病院に着いたらカウンターで名前などを記入して受付。カーテンで仕切られたオペ室みたいな所で先生が子宮口のチェック。その時4cm。普通は7cm位開いていないと出産部屋に入れないそうなんですが、この日が病室が空いていたので、4cmでも入れてもらう事ができました。混んでいるときだと一回家に帰されてしまうそうなので、ラッキーでした。

日本だと陣痛室→分娩室の流れのようですが、私の行った病院は下のような個室で陣痛から出産まで同じ部屋でした。

カナダにはミッドワイフやドクター、看護婦などの医療行為をしてくれる人とは別で、お産をサポートしてくれる「ドゥーラ」という職業があります。私は日本人のドゥーラさんに付き添いをお願いして出産をサポートして頂きました。英語が苦手な私にはとっても心強かったです。陣痛の痛みでもう訳がわからない時でも日本語でドクターの言葉を指示してくれるので、本当に助かりました。

個室に移動したら子宮口がもっと開くようにドゥーラさんに付き添ってもらって廊下を何周も運動。20分くらいドシドシ歩きで周っていたら陣痛間隔が3分おきぐらいになり、痛みも結構増してきたので、個室に移り子宮口がどのくらいになったか確認。まだ5cm。まだ5cmなのに結構痛みが強く、段々と周りの事を気にしてなんかいれなくなってきました。陣痛がきたらガスを吸って、と言われてガスを吸うんですが、吸っても全く痛みが緩和しない(笑)もう痛みに悶絶。↓こんな感じでガスを吸います。

子宮口が全開にならないので途中から無痛分娩に

下っ腹が痛いよりも私は腰が激痛で陣痛が来るたびにドゥーラさんが私の肛門あたりを必死に抑えていてくれたと思います。2時間ごとに子宮口の確認をしたんですが、5cmから全く開かない。。。陣痛を緩和するために入浴を勧められて個室についてるバスタブにも浸かりました。(カナダではお風呂で出産する人もいるそうでバスタブもあるんですね。)お湯に浸かっても全く痛み緩和せず。。。子宮口も広がらない。。。痛みでもうどうにでもしてくれって感じだったのをよく覚えてます。もう自然に力んでしまう。でも子宮口が10cm全開になるまでは力んではダメと言われたけど、陣痛が来て力むたびにおしっこか何かの液体がジャーって出てたのも記憶にあります(恥)。。。約8時間1分おきの陣痛に耐えた結果、まったく子宮口が全開にならないので、ミッドワイフが「エピドラル使う事もできるわよ。」と。私は朦朧とした頭で「えー、エピドラル使ってくれるんだったらもっと早く言って欲しかった!」の心境(笑)

陣痛中のエピドラル麻酔注射の恐怖

青い服を着た麻酔の先生グループが数名ドドドーーって入ってきてエピドラルの説明をドドドーーっとして夫が同意書にドドドーーっとその場でサイン。もう痛みでバタバタなので、針を刺してる間に動いてずれると麻痺が残るって事だけすんごく印象に残っていて他の説明全く頭に入ってません。数分おきに来る陣痛、背中を↓こんな感じで準備されてて、針を刺す時絶対に動いちゃダメって言われてもう、恐怖です。体を抑えてくれてる看護婦さんとドゥーラさんの腕を陣痛が来たらギューーーッと強く握って動くのを堪えてたと思います。。すみません。。。麻酔の針が刺さったときの痛みはほとんどなし

このエピドラル後はもう天国!注射をして10分ほどしたらどんどん陣痛の痛みを感じなくなりました。余裕で笑って話せる位。さっきまでの疲れはどこえやら。(出産して数ヶ月後、日本で無痛分娩の麻酔を誤って打たれて母親が死亡してしまったニュースを知り、無痛分娩って楽だけど、危険なんだと後から恐怖に。)

麻酔後は子宮口が全開になるのを待つのみ

その後は促進剤も打って子宮口が全開になるのを待つばかり。。。2時間ごとに子宮口のチェック。待っている間、体温血圧のチェック、麻酔のエリアがちゃんと効いているか上半身の三箇所に氷を当ててチェック。ゼリーやアイスキャンディーも食べていいと言われ、アイスキャンディーをいただきました。

エピドラル後のチェック1回目6cm、陣痛時8cm。。。ここで初めて男性医師登場。それまでずっと女性医師だったので、分娩は女性医師だけなのか?って思ってしまってた。その男性の先生には研修生が付いていて、確認させてもらっていいか?と。もう陣痛もなく正気なので少し恥ずかしい。促進剤を使っても思ったより子宮口が開いてないので、促進剤の量を増やしてまた2時間待つ。この間に仮眠もできました。チェック2回目やっと8cm!みんなでやったーと一盛りあがり(笑)もし全く広がらないようだったら帝王切開コースだったらしいです。セーフ!!また2時間待つ。赤ちゃんを出す気満々で来たミッドワイフが3回目のチェック。しかしまだ9cm、陣痛時全開。みんなでまだかーって肩を落とす。まだお産はできないようでまた2時間待つ。4回目のチェックでやっと10cmに!ミッドワイフ二人とドゥーラさんの元でいよいよ踏ん張り開始!

無痛分娩だと力み方が良くわからいのは本当

お産は陣痛が来たタイミングで力む。陣痛を測る装置がお腹かどっかに付いていたので、陣痛の波が画面で見れる。麻酔をしていてもドクドクドクっとお腹の中で陣痛が起きてるのは感じるので、「陣痛が来たら踏ん張って〜〜〜!!」と言われお腹の下に力を入れて精一杯力む。無痛分娩は痛みを感じないので、力みが上手くできないっていうのは本当ですね。陣痛ごとに力んでみるんだけど、なんか上手くできない。ドゥーラさんとミッドワイフが「ココに力をいれてーーー、そう!!いまの上手!!」とか言ってもらえてだんだん力むコツがわかった感じです。

赤ちゃんが出てこず鉗子分娩に

私の場合、多分1時間位力んでみたけどなかなか赤ちゃんが出てこず、力むと赤ちゃんの心音が弱くなってしまうから。バキューム吸引すると言われ、その処置をしてくれる医師チームが5,6人ドドドーーっと入って来た。バキューム吸引する直前に力んだら赤ちゃんがいい具合に降りてきてくれ、じゃ、しばらくこのまま続けましょうということになり、バキューム吸引回避。

その後も陣痛ごとに力んでみてやっと頭が見えてきた模様。でも私が力むと今度は赤ちゃんが引っ込んでしまう現象に。それで赤ちゃんの心音も下がってきてしまったので、今度はバキューム吸引ではなく鉗子分娩になってしまった。バキューム吸引できないぐらい頭が引っ込んでしまったみたい。鉗子分娩なんて聞いた事もなかったので、その場でドゥーラさんが説明してくれた。器具を使って赤ちゃんの頭を引っ張るらしい。若干恐怖になりましたが、もうそれ以外選択の余地がなかったので、そのままバタバタと鉗子分娩に。さっき登場した医師チームが再び登場!「さあ、赤ちゃんを出すわよー」と鉗子分娩が始まりました。陣痛時に力めーっと言われ力む。医師が私の下からえぐり出してる感じが良くわかりました。強く引っ張られるので私の腰も浮いて持ってかれる(笑)ギューーーと引っ張られ、ズルんっ!!と赤ちゃんが出てきてくれました!!おそらく力みはじめて1.5時間位で産まれて来てくれたと思います。出てくるときの痛みも全くなし。病院に入ってからは約22時間かかりました。

ズルんと出てきた娘は血まみれのまますぐ私の胸の上にに直接置かれ、看護婦さんが娘の体を拭いてくれました。このとき私はほぼ全裸(笑)テレビなどで目にする海外の出産シーンそのまま(笑)繋がってるへその緒を夫に切らせてくれるってチャンスがあったのに、なんと夫は赤ちゃんを傷つけちゃったら怖いからと拒否!なんて度胸がない夫。。。せっかくの記念なのに。というわけで鉗子分娩してくれた女性医師が「ディスコネクトー!」っと言ってへその緒を切ってくれました。

周りをみると約10人ほどのスタッフが娘の出産を色々とサポートしてくれたようです。感謝です。

へその緒を切ったら体重・身長・頭の周囲サイズの計測。

↓めっちゃガッツ石松に似てる(笑)

一通りのチェックが終わったらまた胸の上に戻ってきて、今度は乳首を吸わせてみなさいと言われ、娘の口に乳首を持って行くと、なんと産まれてまだ数分しか経っていない子が乳首を吸ったんです!!これにはとても驚きました!!もう吸うってことができるんだと。まだ母乳は出てないけど、赤ちゃんが乳首を吸えばそれに反応して一日づつどんどんと母乳は出てくるようになると言われました。

出産直後はあんなにたくさんいたスタッフもすぐ部屋を去り次のお産へ。気づいたら私と夫のみに。出産後は相部屋に移動しないといけないのですが、この日は空いている日で、その晩はこの個室にそのまま泊まることができました。

↓名前の書かれた紙には「I’m a girl!」の文字が。なんだかかわいい。

頭が横から見ると凹んでて心配に。でも翌日には目立たなくなってました。赤ちゃんの頭の形ってこんなすぐ変形するんだ!ってこれも驚きましたね。そういえば産まれた直後はコーンヘッドみたいに頭の先がとんがってました。これも翌日には丸くなってたな。

↓産まれた翌日は足の裏に針をさして血液検査。これに黄疸の検査があったようで、娘は再検査に。でも結果は大丈夫でした。病院で着ていたのはこんなガウン。後ろを紐で縛る感じでなんだか貧乏っちゃまになった感じ(笑)自分で寝巻きなど持参しなくてよかったのは楽でした。

産後二泊できました

鉗子分娩で私のお股がすんごく裂けてしまったことと、娘がおしっこしたかどうかの確認ができなかったので、病院には二泊することができました!(早い人で一泊もしないで退院になってしまう人もいるそうです。キャサリン妃並ですね。)赤ちゃんの最初のおしっこ確認は大切なことなんですね!看護婦さんが捨てたオムツをかたっぱしから確認してくれて、その中に青いラインがでてるオムツがあり、一安心。↓こんな広い部屋に産後二泊もできたのはとてもラッキー。流しと冷蔵庫もありました。

カナダの病院食はこんな感じ↓夕食

↓朝食。昼はサンドイッチ系でした。みんなに病院食ひどいよって聞いていたからか、私はまったく不満はありませんでした。どれも美味しくいただきましたよ!

退院は必ずカーシートがないとダメでした。今見るとこんな小さかったですねー。生後3日目で退院。日本と比べると短い!!ですが、出産入院費用、全部無料なんですもん。ありがたい!

カナダの出産時の持ち物

日本だと以下のようなものを準備するようですね。https://192abc.com/12683

カナダの出産で必要だった持ち物は

◯退院時の赤ちゃんの着替え、肌着

◯自分の退院着

◯ポカリスエット(出産時の栄養補給)

◯カーシート

◯スリッパ

◯歯磨き

◯携帯、充電器、カメラ

位です。病院着、タオル、オムツや産褥パンツ・シートは病院で支給されるので、持っていく必要はありませんでした。身軽!!

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