公園デビューで学んだカナダの教育方法 おもちゃのけんかも子供同士で決着 ダメなときだけ手を差し伸べる 

バンクーバー公園デビュー
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公園豊富なバンクーバー

娘もあっという間に一歳をすぎ、てくてく歩き始めました。もう家ではじっとしててくれないので、乳児期のようにおっぱいあげてねんねって技がまったく通用しませんね。。。(いま考えるとその時期は楽だったんですねー。)

一日1,2回は外に連れ出さないと、もう間が持たない。その点、カナダって公園がどこでもすぐ近所にあってとっても便利!さすが自然豊富なイメージの国。 特に私のうちの最寄りの公園は遊具が豊富なんです(笑)

↓緑の部分が公園。各ブロックに必ずと言っていいほどある。

バンクーバーの天気も気分が滅入る雨や曇りの季節が終わって最近とても気持ちい季節になったので、この公園に通い始めました。(バンクーバーって雨が多いのでレインクーバーってもじった言葉もあるんです。それくらい天気が悪い日が多い)

姉も娘と同世代の育児中で、公園で遊んでる写真を見せると「いいねー緑が多くて、広くって」と言われます。確かに都会の公園は有名どころ以外はなんだか地面が灰色のイメージ。カナダの公園は芝生が多くて恵まれてますね。

↓近所の人が置いていっているであろう遊具達。本当は置いていっちゃいけないんだろうけど、この公園はもう無法地帯になってます(笑)でも色々遊べてありがたい。

近所の公園に行くとここは遊具がたっぷりあるので、未満児の子供に人気。平日なんですが、けっこうお父さんの姿もあるんですよ。ある程度目を離してもOKな年頃の親達はベンチに座って遠くから子供を見守ってコーヒー片手に一休み。よちよち年齢の親達は子供が行くとこ行くとこにグルグルついていって大変そう(笑)私もその一人。

特に2,3歳がジャングルジムみたいなところに上がって行ったりきたりしたり、滑り台をしたりしてるのを見てると、目が離せないし、疲れそうだなーーーって自分の体力が持つか心配(笑)

公園デビューのプレッシャーは無いカナダ

日本では公園デビューなんて言葉がありますよね。先輩ママの輪にいかに飛び込んで行くかが結構新米ママには大きな一歩らしいですね。カナダでは親の公園デビューなんて文化がないんでしょうね。ママ軍団もいないし。移民が多い国なんで、誰が来てもまったく意に介さないって感じでしょうか。日本だと公園でいきなり外国人親子が来たらチラ見しちゃうじゃないですか、そういう周りの目ってのがカナダでは無いように思います。違うのが入って来たってチラ見してたらキリがない、違うのばっかりだから(笑)

公園では親同士が世間話もしているので、子育ての情報交換の場所にもなっているようです。これは日本と同じですね。私もカナディアンママに現地の同い年の子供達の様子を聞いてみたいと思ってるんですが、私の英語力が未熟なものでいっつも「おたくは何歳ですか?」ってな会話で終了してしまうのが残念。。。公園に通って行くうちに顔なじみのカナディアンママさんができればいいなーなんて思っています。

「シェア」と「ジェントル」

公園やコミュニティセンターに通ううちによく耳にする単語が二つ。

「シェア」「ジェントル」、この言葉をカナディアンママパパが多用してるのに気づきました。

「シェア」は一歳ぐらいだとお友達がもってるものをサッと奪おうとしてしまいます。そうすると奪われそうになった子供のママパパが「You can share」とか言って「〇〇ちゃん、お友達にそれ貸してあげれば?」って聞くんです。そうすると奪われそうになった子供がスッと手を差し出して奪おうとした子に渡してくれる。ってことが良くあります。

「ジェントル」はお友達の顔や体をバーーってタッチしようとするとパパママが「Be gentle」「優しくして、ハニー」ってな感じで使ってるのを聞きます。なので、最近14ヶ月の娘もプレイグループに行くとお友達の顔や手をバーーって触ろうとするので、「ジェントルね」って言うようにしました。今まで「ジェントル」なんてジェントルマンしか思い浮かばなかったんですが、幼児をもつ親達は「ジェントル」多用してたんだーって新たな発見でした(笑)

「シェア」に関して興味深いことを公園で目撃

A君(2歳位)が両手にミニカーを持ってました。そこにB君(3歳位)がA君のところに寄ってきてミニカーをじっと見ています。

B君「僕もあのミニカーで遊びたい」ってママにアピール

B君ママ「今はダメよ、A君が遊んでるんだから。他ので遊びなさい。ほらあれでいいじゃない?」

B君「ノーーー」

A君のお母さん「B君に貸してあげれば?」って一言。

A君、握ってるミニカー全く離さず、渡す気ゼロ。

B君ママ「A君はまだあのミニカーで遊びたいのよ、他のではダメなの?」

B君「あれがいいっ」ってその場から全く動かない。

このやりとりを見ていてハッ!と思ったのが、A君ママの対応。

もし、私だったら娘が持っているおもちゃを他の子供が遊びたそうにしていたら、二個持ってるんだから、娘に「一個貸してあげようよ」って言って一個娘の手から「ちょうだい」って取って、私がB君に「はいどうぞ〜」って渡してしまっただろう。

でもA君ママはA君にアドバイスをするのみで、ママが貸してあげようってミニカーに手を出すことは最後まで無かったです。

B君ママもB君から「あのミニカーで遊びたい!」って言われ続けても、

「今は遊べないわ、ハニー。どうしても遊びたいなら貸してって聞いてみたら?」って言うぐらいでA君B君同士で消化してもらう様子でした。

もうこの年から子供同士で決着をつけさせるんだ!ってとっても勉強になったんです。親が勝手に子供のしようとしていることに手を出してはいけないんだって。アドバイスはするけど、それによって子供がどんな行動を取るか最後までみないといけないんですね。本当にダメな時だけ手を差し伸べる。

なんだか公園で初めてカナダ式の教育方法を学んだ気がします。

↓そんな男子二人のやりとりの隣で悠々と砂遊び中の娘(笑)いつか今回のような状況になったら母は見守りますよー。それで人との関わりを学んでいってくださいー!

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