バンクーバーはコミュニティーセンターでの教室の種類が豊富!幼児向けだと、音楽・ダンス・水泳などのクラスがあります。しかも低価格でなので、気軽にクラスを受けれるのもいいところ。
私はダンスのクラスを受講させたいと思って夫に相談したら、なんでも首を縦に振るカナダ人夫が今回は「ダンスよりも水泳の方が生きていく上で大事!」と、珍しく私の意見に反対してきました。わたしもそうだな、、、と妙に納得してしまい、今回は水泳のクラスを受講することに。万が一海や川で溺れたら、泳げる方が断然安全。5歳ぐらいの子供がいる知り合いが「水泳は恐怖心の無い赤ちゃんの頃から始めさせた方がいい。うちは後から教えたから水を怖がってしまってダメだ」と言っていたことも思い出しました。
生後4ヶ月から水泳教室OK
一回30分×全8回のクラスで$55位。娘のクラスは1歳〜2歳児までOKで「Duck」アヒルさんと名前が付いたクラスでした。このクラス分けはカナダのRed Cross Swim Guidesに沿っていて、4-12ヶ月がstarfish(ヒトデ)・12-24ヶ月がDuck(アヒル)・24-36ヶ月がSea Turtle(ウミガメ)となっています。3-6歳まで、このように可愛い名前の付いたクラスが設定されています。
Swimming lessons
Register online or in person at any Park Board recreation facility, including facilities without a pool.
カナダでの幼児向け水泳教室の様子
先生に名前を点呼してもらい、一回目のクラスがスタートしました。子供を連れてきてるのが母親だけでなく、父親も半分ぐらいいたのがなんだかカナダらしい。
イケメン先生が子供の可愛い童謡を歌いながら教える姿にキュンとしながら(笑)クラスを見学。カナダでおなじみの童謡に合わせて体を動かして、徐々にプール(もちろん温水)に入って行きます。
プールに入る時、ほとんどの子供が笑顔!泣いている子はいなかったな。
口を水面につける練習。親がお手本をみせて真似させる感じです。水に顔を入れるのはかなり嫌がってましたね。でもできると、イケメン先生が「グッド ジョブーー!!」ってハイテンションで褒めてくれます。
親が子供を抱きかかえて、左右にゆっくりふって「ワン、ツー、スリー!」で水中に顔を入れる練習も。水中に入れる寸前にフッと子供の顔に息を吹きかけるのがポイント。息を吹きかけられると、びっくりして子供の息が止まるので水中で息を止められるという訳らしいです。なるほど!
あとは小さなおもちゃ(お友達と呼んでました)を使って、遠くに投げてそれを取りに行く練習。子供はみんなこの小さいお友達が大好きなので、必死に手を動かしてなんとなく泳いでる練習(笑)
毎回レッスン内容が少しづつ変わって行き、このようなマットの上に乗って泳がせたり、
筒状の浮き輪も使ってプールをぐるぐる泳がせて、体が水面に浮く感覚を教わったり。
最後は歌に合わせて大きな円から小さな円ギュッとになって30分のレッスン終了。たった30分と思ってましたが、レッスンを受けてみるとなかなか内容が充実していて、娘の年齢にはぴったりのレッスン時間でした。
週一回、約2ヶ月のレッスンの最終日、このような修了証をもらいました!アヒルさんクラスを受けたよということが記してあります。表紙には一人一人の名前が入っていて、中面にはイケメン先生の手書きのコメントも!こういうのはなんだか嬉しいですね。
水泳教室の成果↓ ニコニコと楽しんで自らプールの中に入って行くことができるようになりました!でもまだ水面に顔を入れるのはできないですが。また2歳になったら次のウミガメさんクラスを受講させようと思ってます。水への恐怖心を無くして、泳げるようになってもらいましょう!