天才を生み出す高校の驚きの授業内容とは?

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昨日に続き、「14歳で飛び級して高校卒業、名門ブリテッシュコロンビア大学に入学」。そんな日本人のギフテッド(天才)少年、大川翔君が卒業した、Thomas Haney(トーマスヘイニー)高校レポートの続きです・・・ここの学校のシステムにビックリしたのは、高2、高3など上級生はほとんど授業がないそうです。

授業がないってどうゆう意味なのでしょうか・・・?

日本だと最近はやっとアクティヴラーニングという言葉も浸透してきていますが、

 

今も基本は先生が大人数の生徒に対して座学形式で教えることが基本です。

 

先生が教えずに、生徒に委ねたら、ゆとりやら授業放棄、学級崩壊など・・・日本ではクレームがきてしまいそうですね。

 

この高校のユニークな授業は、先生からオンライン等で出される課題を、自分自身や生徒同士で調べていく

 

完全に自分の好きなペースで、自分の大好きなものを深堀していくそうです。

 

そう、つまり外から見ればずっと自習(?)、完全に自立型の究極アクティヴラーニングを取り入れた高校なのです。

 

生徒はもちろん毎日、学校には行くのですが、クラスルームではなく、カフェテリア、図書館、またはベンチなど・・・ 
 
 
この日も写真のような自分のお気に入りの場所で好き勝手にパソコンを広げて勉強していました。
 
 
さらにクラスルームの代わりに、英語(国語)や数学などは専用のホールがあります。
 
 
そこに各先生が常駐しているので、生徒はその場で何でもわからないことは聞けるそうです。
 
 
「それでは、どうやって成績をつけるのですか?」と質問すると、
 
期末テストなどはクラスルームで一斉に受けるのではなく、自分自身で準備ができたら、
 
テスト専用の受験部屋に申し込みして、個々でその場所でテストを受けるシステムだそうです。
 
通常はカナダの高校は1年で8クラス(教科)取っていくものですが、
 
ここの高校の生徒は自分でどんどん単位を取りたい、もっと勉強をしたい・・・
 
そんな生徒は自分でテスト申請をしてパスすれば、もの凄い数の単位を1年で取得できるということです。
 
人によっては高1~高3の英語(国語)を同時に取得して、パスすることも可能であるということなのです。
 
だから先の日本人ギフテッドである大川翔君のように、わずか14歳でも高校を卒業できてしまうのです。
 
カナダのメディアで取材を受けた大川君は下記のようにも言っています。
 
「日本にもこのような授業のシステムがあれば、もっと日本という国の可能性が生まれると思います」
 
大川君は日本では自分のようなギフテッドはたくさんいると自著でも言っています。
 
日本も受験システムの変革、教育改革など言われますが、まだまだ保守的です。
 
もちろん高校は勉強以外にも、部活や友人をたくさん作る、社会性を学ぶなどいろいろあります。
 
でも既存の大学合格を目指すための勉強でなく、このような自分の得意なものを最大限に伸ばしたい!
 
そんな前向きな日本の生徒さんがいれば、ぜひこの高校にもチャレンジしてみるのはおススメです!
 
 
 

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記事提供元のご紹介(https://ameblo.jp/gc-canada) 

 

筆者プロフィール

Kuno san

久野浩司さん アルグラット・ライフデザイン 代表取締役

カナダで子育て中のパパがつくった次世代「英語&アクティヴラーニング・スクールのグローバル・クリエイティヴ・カナダ」です。

 

横浜みなとみらいソバで、英会話をベースにリーディング、社会問題、プレゼンテーション、算数(数学)など総合的に世界で通用するグローバルマインドをもった子供たちに育てます!

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