<カナダ現地レポート>インターのアフタースクールに通っている子の英語はどこまで通じるか?!

小学生の英語勉強法
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今日は、小学生の男の子二人を連れて、ガスタウンでお土産買ったり、サイエンスワールドを楽しんできました。この2週間では、小学6年生になる男の子、二人といろいろなお話ができました!

思ってるよりも日本の子はいろいろな知識を持ってます。話題をいろいろ大人と変わらないように、多岐に渡ってふってみました。時には世界情勢、音楽、日本の経済、いじめ問題など…

どんな答えや意見が返ってくるのか?などが聞けて楽しいです。

さて、今日で2週間通ったオールイングリッシュのクラスも終了して、修了書ももらえて嬉しいそうでした。

 

今は私も日本の横浜で小学生の英語塾(SEEDアカデミー)にも関わっています。

 

 

二人に2週間のクラスが終わりましたが、カナダに来て感じる英語に関する質問をしてみました。

 

 

英語をまさに学んでいる現在進行形の彼らの生の声はとても貴重です。

 

 

1人は小学2年生から、都内では有名な某インターのアフタースクールに週三回通っています。

 

 

もう一人の子の英語の習い事は公文ですが、今のレベルは中2レベルが終わってるそうです。

 

二人とも日本の同世代の小学生に比べれば、当然ながらレベルはかなり高い方です。

 

インターのアフターに行っている子は、とりあえずは自分の言いたいことは伝えれます。

 

学校の授業のリスニングはかなりできているのですが、ショッピングモールなどで、いわゆるネイティヴの店員さんとの早い英語での会話のやり取り、

 

 

つまり、いわゆるネイティヴ英語の環境でのフリーなリスニングは、やはりまだ早く感じるので苦戦していました。

 

でも本人も今回の2週間で、次の課題は早いリスニングの聞き取りとライティングかなと言っていました。

 

そうやって自分の弱点と向き合うことで帰国後の英語に対するモチベーションが高まり、ひとりでプチカナダ留学に来るメリットです。

 

 

もう一人の公文に通ってる子は、そもそも英語で書かれた問題を解くことは未経験です。

正直、公文はカナダでもすごいポピュラーですが、なぜ、あの英語オンリーの教材を日本では使えないのでしょうか…?

せっかく良い日本発の逆輸入メソッドがあるのに、もったいないですが、それはさておき…  

だから初めて経験する英語オンリーの問題やテストはかなり大変だったようです。

 

でも彼の素晴らしいのことは、とても度胸があり物怖じしないことです。

 

ホストなどにも英語でしゃべることに対して恥ずかしさを全然もっていませんでした。

 

 

このようなタイプの子は中高で留学したら抜群に英語力は伸びていくでしょう。

 

 

それから今回は、中学生の英語レベルも見ましたが、小学生以上に年齢が上がるほど、

 

 

英語のコミュニケーションに対する苦手意識(怖さ)が強くなるのも特徴的だったと思います。

 

もう中学生の段階でも、日本人の大人が英語に対するコンプレックスを感じる特徴が少しもう出始めている気がしました。

 

 

そんなわけで、今回は個人的に少し感じたことをひとり言的にメモしておこうと思います・・・

 

 

せっかく日本で6年間以上も中高、そして大学で勉強しても…(これからは小学校から含めれば10-12年以上)

 

 

日本の英語が世界で通用しないのは、英語なのに日本語がたくさん混ざってくるような日本式の英語だからです。

 

 

やはり英語を英語で考えたり、問題を解いたりする練習が必要です。

 

 

本来であれば、辞書で意味を一つ一つをわざわざ日本語に和訳することも必要ありません。

 

 

もちろん現行の日本のシステムや学校のテストの点数を取るためには必要なのは重々承知しています。

 

 

でも、やはり少しでもお子さんを英語に強くさせたければ、なるべく世界標準の英語学習方法は、まず先に取り入れて欲しいなと思います。

 

 

日本では英会話を幼児期から習いごととしてやらせる傾向はあります。

そして、日本の親御さんはネイティヴの先生が大好きですよね。

見た目が外国人というだけで安心する傾向がありますが、英語学習方法に関してはあまり関心がありません。

いつも言いますが、ただ週1~2回の英会話教室だけで、外国人の先生がたくさんの子供たちに向けて、いくら英語で話しかけても、当たり前ですが子供はスルーしています。

なので、何年通っても残念ながらそれだけでは決して話せるようにはなりません。

 

 

そして、小学生の高学年にもなれば受験対策などで塾に行かせるために、現状、受験に関係ない英語は早々に切り捨てられてしまいます。

 

 

でも惜しいのは、今までやってきたことに加えて、新たにやるべきことを少し変えるだけで劇的に伸びる可能性かあります。

 

 

日本でインターなどアフターに通っている子も、普段はクラス内では日本語は禁止になっていますが、

 

 

聞けば普段のクラスは口語中心で偏りがあるので。英語のライティングはあまりわからないと言っていました。

 

 

カナダをはじめ世界では、小学高学年からは簡単なエッセイの書き方を教わります。そして、中学生からは高校生でパワーポイントでプレゼンしていくための練習が始まります。

 

海外では英語(授業)とITは一体化しています。なので、受験ではない社会に出て行くのに必要なスキルを教わります。

 

もちろん日本の教育の中で、どこまで英語だけにレベルを求めるかという話になるとは思いますが・・・

 

 

今、海外に住んでみて、日本から一緒に来た、英語ゼロだった自分の子ども達が英語に触れていくのを見てきました。

それでも、まだまだレベルは高くはないですが、絶対に小さい時から、4技能(聞く、読む、話す、書く)をバランスよく学ぶことはすごく大事だなと感じます。

 

 

やはり日本の英語の授業を一度経験してしまうと、最初から日本だけでしか通用しない学習方法を教えられる可能性があります。

こう言っては失礼ですが、そのやり方では英語に対するマインドも含めて世界で通じない英語になるのも無理はありません。

 

日本の英語教育というか授業のやり方も、もっと世界標準に近づけたらいいなと切に願っていますが…

 

 

なかなか難しい現実がいろいろあるとは思いますが、やはり英語に強くなる子供に育てたいと考えてるなら

 

 

ぜひ小学生など早い段階で一度はカナダなど英語ネイティヴの国で教えてる「英語の授業」を経験させるのは良いと思いますよ!

 

 

やはり英語を英語で学ぶ経験こそが、本人の中での小さな革命になるはずですよ!

 

 

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掲載記事の提供元URL https://ameblo.jp/gc-canada/entry-12366168352.html

 

筆者プロフィール

Kuno san

久野浩司さん アルグラット・ライフデザイン 代表取締役

カナダで子育て中のパパがつくった次世代「英語&アクティヴラーニング・スクールのグローバル・クリエイティヴ・カナダ」です。

 

横浜みなとみらいソバで、英会話をベースにリーディング、社会問題、プレゼンテーション、算数(数学)など総合的に世界で通用するグローバルマインドをもった子供たちに育てます!

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