＜速報＞米国入国の際、カナダ人のマリファナ関係に関して入国拒否となる検査項目がさらに厳しくエスカレートしています。最新では、個人本人のクレジットカード過去の履歴を入国警察が照会し、かりに合法的にマリファナ購入をしたとしても、それを理由に米国への入国拒否する可能性が出てきてるそうです。（10月5日現在）
マリファナに関する米国入国拒否の続報です（もし該当するカナダのお知り合いがいたら教えてあげて下さい）
カナダー米国国境のカナダ国境サービス≪CBSA≫の連絡
①過去マリファナの使用経験がある
②マリファナ企業の役員または業種と関わりがある
上記を質問され、「Yes」の場合は､今後生涯ともに米国の入国が拒否される可能性があります。実際にこの２，３ヵ月で12件の拒否ケースがありました。
専門の弁護士によると、永久入国拒否をうけた中には、米国のマリファナ企業へ投資しているベンチャーキャピタリストや､米国に保有する不動産をマリファナ関連の企業へ貸している人、そして養土を販売する人も含まれています。
もし米国入国の審査でマリファナについて問われた際には､もし自分が当てはまっていても、即答せずに「なにも回答しない」のが最善とアドバイスしています。
その場合は、しばらく一時的な入国拒否で済ませされるのが理由だそうです。もし正直に「Yes」の回答をすると永久拒否として取り扱われる可能性があります。
今のところ、カナダ株式市場へ上場するマリファナ企業の投資家に影響があったという事実は報告ありませんが、今後の動向に注意を要します。
一度、永久の入国拒否の取り扱いを受けた場合でも、今後5年間は免除申請を行う事が可能です。その場合は申請手続き費用でUS$585ーに若干プラスコストで申請を行える方法があります。（通常US$1000ー） いまのところ200件の免除申請で97%の許可を得ているそうですよ。
英文の記事は､こちら ↓↓
Executives, professionals connected to cannabis industry avoid travel to U.S. for fear of lifetime ban
US Border in Canada
9・18追記： その後､マリファナに関し米国連邦法が強化され、カナダ全州において政府運営リカーショップの雇用従業員についても米国への永久入国拒否となる措置が報じられました。その一方で、米飲料大手のコカ・コーラがマリファナ成分の入った飲料製品をカナダ企業と共同で開発する方向で、カナダで話題となっています。
10・5追記 さらに入国審査時の検査が強化されて､個人所有のクレジットカードの過去の履歴を照会し、もし合法的であってもマリファナ購入を理由に､米国への入国拒否をする可能性があるとのニュースが報じられました。
ニュース原文 U.S. Border Officials Can Now Check Canadians Credit Card History And Ban You For Legal Marijuana Purchases
U.S. border officers now have full visibility of a Canadian’s credit card purchases, including those related to cannabis. This information would ultimately assist them in banning you from entering the States for life. Most provinces will only have online shopping available for the rest of year after cannabis legalization on Oct. 17, meaning using a credit card would be inevitable. Some provinces are being more discreet with how a purchase will show up on your payment history, while others make it painfully obvious what you had bought. （https://www.mtlblog.com/news/us-border-officials-can-now-check-canadians-credit-card-history-and-ban-you-for-legal-marijuana-purchases）