まだ知られてないカナダの現地レポート

カナダで、まだ知られていない現地ニュースや生活スタイル、教育など幅広くカバーしてわかりやすくお知らせします。 

2019年元旦 毎年恒例の寒中水泳(Polar Bear Swim)が開催!! (寒ーっ!)

皆様、2019年新年あけましておめでとうございます! 日本ではお正月で初詣に行かれた方も多かったと思います。

こちらカナダのバンクーバーでは、元旦1日に毎年恒例の寒中水泳(Polar Bear Swim)が、 English Bayで開催され、マイナス2度という凍えるような寒さをものともしない強者スイマーたちがそれぞれ海水へ飛び込み集まった観客を沸かせました。 (今回の記事と写真は、Dairy Hive ニュースから引用しています)

バンクーバーの寒中水泳は、1920年1月に地元の事業家で水泳に非常に情熱あったPeter Pantagesと彼の親戚や友人たちが寒空のEnglishBayの海へ飛び込みんだことがきっかけでスタートしました。

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(本人インタビュー)カナダが好きだという日本人が カナダで働けるのか  

テーマ:カナダで暮らす、その生活と仕事は?

今回、カナダが好きだという日本人がカナダで働けるかというテーマで記事を書く事にしました。こちらバンクーバーへ実際に来られた真鍋さんご本人から実際のお話を伺いました。

真鍋さんが、カナダへ来られた経緯は、リンク先に詳細が記載されていますので、ご参照ください。 ⇒ Notary Pubic:www.senjunotary.ca

1.カナダが好きだという日本人が カナダで働けるのか ? 

カナダで大事なのは、仕事を選ばなければ、誰にもチャンスはある!

カナダは、世界100か国以上の移民が暮らし、アメリカが人種のるつぼと比喩されるのに対して、 カナダは「人種のマトリックス」と言われます。街には、中国や韓国をはじめイタリア、フランス、ドイツ、インド、イラン、ベトナム、メキシコなど国際色が豊かなお店が並び、出会う人も国籍がバラバラで、自分がいったいどの国にいるのかも忘れるくらい多民族の印象を受けます。

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話題のお札 新10ドル紙幣に描かれたカナダで初の黒人女性は・・・いったい誰?

Viola Irene Desmond

いよいよ12月に入り、いきなり寒い日が続きますねー。皆様も、くれぐれもかぜをひかないようにご注意ください。

さて、先日買い物のお釣りで、綺麗で斬新な縦デザインの新10ドル紙幣を貰いました。 「あれ!?新札、いつもの10ドル札より良い感じー」 新札の表には上品な女性の肖像画が印刷されていて、、

ぱっと見た目では、白人系社会の女性ではなさそうなので、「もしかカナダの歴史で重要な人なんだろうか?」と、余計に好奇心が沸きました。(笑)

(実際)10ドル札表はこんなイメージです。(photo from Bank of Canada)

ズバリ!!

今回お札に描かれた女性は、ヴァイオラ・アイリーン・デズモンドViola Irene Desmond)さんです。恥ずかしながら、ヴァイオラさんの事は知りませんでした。

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いよいよハローウィンまであとすこし、今年は子連れでぜひ行ってみたいお勧めの場所

さあ、今年もあと4日で、いよいよハロウィーンがやってきます。毎年この季節になると、「今年も、あとすこしーだな~」という雰囲気になります。 お子さんの仮装コスチュームはもう決まりましたか? 

はじめから脱線しますが、ことし仮想通貨が流行ったので、仮想ビットコインの仮装(コスチューム)なんかあるんでは、、(冗談です) 

 

Bitcoin Halloween Costume(やっぱりいました!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年は、日本のお寿司のコスチュームの子供たちを街で見かけましたが、今年はビットコインの仮装トレンドなんでしょうか・・・?

さて、本題がずれてしまいました。

今年ハロウィーンに、お子さんをぜひお連れしてみると面白いスポットをピックアップしましたので、ぜひお勧めします。なお今回記事の内容は、オンラインメディア「ZOLO」から引用して記載させて頂きました。 

(引用元:Best Halloween activities for kids in Vancouver and the Lower Mainland OCTOBER 14, 2018)

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いよいよマリファナが合法のカナダに住んでても日本の大麻取り締まりにー注意

いよいよ今日から、カナダのマリファナが解禁となりました。 世界で2番目(先進国では最初)に合法化となったニュースがネットやTV番組でも注目されてるようです。実はカナダでは1923年にマリファナ禁止してから95年ぶり解禁ですから、今回2回目となる訳ですね。

さて、施行に先立ち、今年7月日本国の総領事館から届いた注意メッセージを読んでみたが、よくわからないという声も聞きますので、要点だけを簡単にまとめておきますので、ご参考になってください。

まず日本の大麻取締法の規定とは?

1.「大麻の使用だけ」では処罰することが出来無い

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すばらしい紅葉の景色、オンタリオ州の特別列車「South Simcoe Railway」で、のんびり見ながらガタゴト・・・

いよいよ秋の紅葉のシーズンです。そういえばもうすぐ10月に、街中のストアではハロウィーンのオレンジ色のカボチャが山高く積まれれ、いよいよ年末まで一気に行ってしまいそうな、そんな切り替わりシーズンです。

秋の定番と言えば、そう紅葉です!! 旅行のパンフレットには真っ赤な紅葉のイメージが使われますが、それはかなり最終の段階。実際には、その前に黄色、赤色、いくぶん緑も混じった、最高のきれいな景色が、いま楽しめるんですよ。

つい2,3日前に、知人から送らてきた写真をご覧ください。かなり綺麗ですね! これいまのウィスラーの風景だそうです。カナダは東海岸の紅葉はかなり有名ですが、西海岸でもこんなに綺麗な紅葉景色が楽しめます。ただ秋シーズンは、雨が多くレインク―バー(=レインバンクーバー)で、なかなか、こんなすばらいい綺麗な景色はなかなか見るチャンスは少ないんです。(笑)

どうでしょうか? 深紅の紅葉だけでなく、黄色、まだ緑が残って混ざって、やはり、ハッとさせられるくらい印象的で思わず見入ってしまいます。

2018/Sep Whistler の紅葉の景色

カナダの調査機関が最近行った、自然とのふれあいのアンケート結果によると、「自然とふれ合うことで幸福感を感じる」と答えた人のなかで、実際に外へ出てアウトドアの自然を楽しむ人の割合は、ほんの少しだったとの調査結果がありました。 逆に家の中にいる方が多いとした割合は、将来的にも増えてゆくかもしれないという残念なことになるかもしれません。

そんな、引きこもり傾向をぶっと、吹き飛ばし、ぜひカナダのすばらしい秋をぞんぶんに満喫が出来るように、

今回はそんな秋シーズンの景色をのんびり~と見ながら、Thanksgivingのホリデー に併せてガタゴト運行する、オンタリオ州の特別列車を皆様へご紹介します。

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カナダ全土で、人工のトランス脂肪酸が含まれる食品が今月から禁止へ

2018年9月15日から全カナダでトランス脂肪酸が使用禁止

トランスファット(trans-fat)または、不飽和脂肪酸(トランス脂肪酸)という言葉を聞いた事は有りますでしょうか? ハイスクールへ通う次男からはじめて聞いたときは「トランスファット?」って、何それ、? という感じで軽く聞き流していたのですが、実はひとの健康に大変影響する大事なことだったとようやく認識し、今回は今月(9月16日)から、カナダ健康省から発表され全カナダで使用禁止になったトランス脂肪酸について、お知らせいたします。

まず本題に入る前に、

カナダの学校では、食の安全教育を授業でしっかり教えています。

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いよいよ初出荷!サクランボ好きには見逃せない高品位サクランボが日本の食卓へ

8月24日のカナダ農業省の正式発表によると、BC州オカナガンのケロワナ産の新鮮なサクランボが、日本市場へ向けて本格的に輸出される運びとなりました。 

農業省大臣Lawrence MacAulay氏は「日本は、昨年(2017年)一年間で世界からC$62Million(約60憶円)のサクランボの輸入実績があり、カナダ産のサクランボが輸出することになり非常に喜ばしい」とのコメントを出しています。今後、TPP(環太平洋パートナーシップ)にもとづきカナダ農産物を、さらに日本市場へ輸出機会を増やしてゆきたいと意欲を見せています。

現在、日本へのサクランボ輸入には、8.5%関税がかかりますが、今後5年間で関税撤廃の見通しとなります。

ニュースソース:https://www.kelownacapnews.com/news/b-c-cherries-to-be-sold-in-japan/

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雨でも晴れと同じ参加数、今年も大勢の人が参加した”Terry Fox Run”(希望のマラソン)が開催されました。

自分と同じガン闘病する子供達のため義足でチャリティ、5,373km走る途中で亡くなった、カナダの英雄Terry Fox「希望のマラソン」が、日本で10月札幌で開催!

昨日、朝から寒い雨が降りしきる中、カナダ全土で予定通りに「Terry Fox Run 2018」が開催されました。悪天候にもかかわらず、晴天の年と同じ多くの参加者が、それぞれのランニングコースを走り抜けました。

Terry Fox Run2018

Terry Fox Run 2018

 

 

 

 

 

 

 

もし、いま誰を尊敬しますか?と聞かれたら。私は間違いなく彼の名前Terry Foxをあげると思います。

実はカナダへ移民で間もない頃に、子供から

 子: 「きょうは学校全校でTerry Fox Runやったよー!」

 私: 「ふーん皆で走ったんだー、ところでTerryって誰?」 

って感じで、呑気に聞き流してしまっていました。(笑) そうしているうちに何かの拍子で彼の記事をみて、、

これは―!こんなにすごい人がカナダに居たんだ―! 

と、とにかくその瞬間からでした、テリーフォックスを尊敬し彼の大ファンの一人となっています。 さてそのTerry Foxとは、

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カナダ国税庁(CRA)を騙るScamの電話詐欺に十分ご注意ください。うっかり被害にあったとき対処は・・・?

SCAM”(詐欺、ひっかけ悪徳商法)、なんとも嫌な響きをもつ英語です。最近、主題のCRA(カナダ国税庁)を名乗った脅し詐欺が増加しています。実は自分にもCRAからの同じ詐欺電話が来たことがあって、「あ、あれかー?』 とピンと来ました。

今回は、このところ増加傾向にある『”SCAM”に注意』について記事になります。 

まず、いきなり政府や警察、弁護士などの相手から、自分の電話へ掛かって来て、「あなたは訴えられてる!』と英語で言われたら、ほとんどの人はビックリしてしまうのではないでしょうか?

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