海外で育児、日本で困ったこと!オーガニックや砂糖が入っていない赤ちゃんスナックを探すのって大変だ

カナダ育児お菓子
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日本へ里帰り中、カナダから娘の大好物おやつ「チェリオス」の大箱を一箱たっぷり持ってきたはずなんですが、日本滞在をあと数週間残したところで終わってしまった。。。これはピンチ!チェリオスが無ければ、外出時やおやつの時間どうしよう。娘を静かにさせる私の命綱的な小道具なのに、その大事なチェリオスを欠品させてしまうとは。。。

手づかみ食べの練習に最高のおやつ『チェリオス』

カナダでも日本と同じように保健士さんが離乳食について教えてくれる機会があります。その時に教わったカナダらしいおやつを紹介します。

 

砂糖無し赤ちゃんスナックを見つけるのは困難

もちろん田舎のスーパーにチェリオスなんて売っているわけがない。何かチェリオスに変わる赤ちゃん用のお菓子は無いかな??とスーパーの赤ちゃんスナックコーナーを探してみることに。

おなじみのおせんべい、たまごボーロ、ビスケットが並んでいる。

赤ちゃんスナックの定番、白いおせんべいでいいかなー?と思って原料表示を見てみると、結構上位に砂糖の文字が。そういえば日本で乳児健診に行った時に歯科衛生士さんが「大人から赤ちゃんへの口移しで虫歯菌が移るのを気にするようなら、赤ちゃんせんべいをあげている方がよっぽど虫歯になるリスクが高い」って言っていたのを思い出した。なるほど、砂糖がっつり入っていそう、、、と思い、せんべいを買うのは止めることに。で、ほかのお菓子を見てみるとたまごボーロはもちろんがっつり砂糖入りだし、他のビスケット等もぜーーーんぶ砂糖入り。

オーガニック表示のお菓子も見当たらない

カナダの赤ちゃんスナック売り場の商品はほとんど「砂糖、食塩入ってません」表示がしてあるので、なんとなく子供にあげるお菓子には砂糖と食塩は入っていない方がいいと思い込んでいた私は、日本の赤ちゃんスナックに砂糖が普通に入っていることに、少々びっくり。あと、「オーガニック」商品も一般のスーパーやドラッグストアには全く置いてないんだなと。やっぱ、カナダの方がオーガニック志向強いんだなー。

↓カナダのスーパーの赤ちゃんスナック売り場。オーガニック商品は大抵どこでも置いてある。

↓こんな風に赤ちゃんスナックには「no added sugar」って書いてあるのが多い。

↓日本のお菓子表示は砂糖塩不使用よりも、着色料・化学調味料・香料・アレルギー物質不使用の表示が大きく書いてあるね。

近所のスーパー、ドラッグストアでは砂糖不使用のスナックを見つけることができなかったので、「チェリオス」に似たドーナツ型のこのシリアルを買ってみることに。

米粉とオーツ麦が主な原料。食べてみたらなんとなく「カール」の食感に似てる(笑)味もなんだかスナック菓子系。(チェリオスは本当に穀物って味)娘、もちろん喜んで食べております(笑)チェリオスの代わりはこのお菓子で決定!となったんですが、お値段が、、、たった40gで350円位するーーー。高い!(娘には小出しであげないとな)

チェリオスよりも一回り大きいサイズ。野菜パウダーも入っていてなんとなく健康的そう。

食事にもおやつにもなる便利なポンせんべい

砂糖が入っていないお菓子が無いって母親に言っていたら、「直売所にベビーポンせんべいがあるからそれあげれば?」とナイスな回答が。

直径10cm位のぽんせんが17枚入って280円!シリアルよりもコスパ良し!原料は玄米ともち米のみ。シンプル〜。塩不使用なので、娘に間食でどんどんあげても罪悪感が低い(笑)ポンせんべいってだいぶパサパサしてるけど、娘は喜んでたくさん食べている。よく飽きないで毎日食べてるなと思ってしまう(笑)

このポンせんべい、パッケージに「お湯やスープに浸して」と。娘の汁物に入れてみると即席雑炊になってすんごく便利!おかゆを作るのがめんどな時に大活躍!このぽんせん玄米だから白米のおかゆをあげるよりも栄養満点だしな。カナダにも玄米のポンせんべいが売っているので、カナダに戻ってもぜひ即席雑炊続けようと思いますー。

カナダの赤ちゃん菓子とは違う点を見つけられて、なんだか勉強になったな。

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