<カナダ留学現地レポート>日本の受験戦争を勝ち抜いた先にあるもの?!

日本の受験戦争
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テーマ:カナダ子供留学レポート 
 
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今日は昨日に書いた、日中バイリンガルの女の子のケアー最終日です。来週からはすべて自分でこなしていきます。僕は個人的にいろいろな人と話すのが好きなので、
小中学生でも大人に話すように時事ネタやらを振ってみます。
 
とても大人とは違う視点の面白い意見や回答が返ってくるので、とても面白いです。
 
今回の生徒さんはとてもおとなしいのですが、日本と中国をちょうど半々住んでるので、どちらの国が住みやすいと尋ねてみました。
 
 
そしたら中国の方が便利だから、住みやすいというちょっと意外な回答でした。(勝手に日本だと思ってたので)
 
 
僕も含めて日本的な感覚だと、日本は圧倒的に便利な国だと思います。住みやすいかは別の話ですが…
 
 
でも、彼女の二つの視点からの意見では、今では日本以上に中国の方がいろいろなものが進んでいるので都会的だそうです。
 
 
ふむふむ… 面白いのでさらに日本のダメなところはどんなところ?と質問すると
 
 
「まず日本は政治が未熟すぎですよね…とても国の未来が良くなるように思えない」
 
 
大人しくても、きちんと意見を持ってる〜
 
 
では、中国人として習近平の独裁的な政治はどう思うの?
 
 
「中国の若い人は政治や国のことはきちんと政治家がしっかり作れば良いと考えているので。 今の中国が目指す覇権国家も基本的には自分たちの国が世界で力が強くなっていくのは嬉しいこと」だそうです。
 
 
さらに他に日本のダメなところはないのと聞くと…
 
 
「テレビの番組がくだらなすぎる…それから教育も含めて個人の考え方に大きな格差を感じます」
 
 
いやいや先月まで中学生だった女の子に、ここまで言われるのもなさけないですが、まさに正論です。
 
 
確かにモリカケ問答をはじめ、ここ数年のイデオロギー違いのイチャモン、パワハラにセクハラ、不倫スキャンダルネタなど…
 
 
政治や国会のニュースを見ていると、もはやすべてがワイドショー化して、マスメディアの偏向報道、野党のあまりにも低いレベルなど…もはや、本当に危機感を通り越えて呆れます。
 
 
昔は平和だから、くだらないことも笑って許されてたことが、今や日本を取り巻く状況はまったく変わっています。
 
 
そう、世界はめまぐるしい勢いで悪い方向や覇権争いの方向に進んでいる予感がするのに…
 
 
今週も安倍首相とトランプ大統領の日米首脳会談をすっ飛ばして一面は、財務省トップのセクハラ辞任や県知事の買春辞任…
 
 
それを連日どこも同じように、一部を切り取り自分たちに都合の良い論調や情報を流すテレビも恥ずかしいですが…  
 
 
しかも、そんな彼らは日本で受験戦争を勝ち抜き、最高の教育を受けてきた、東大をはじめ学歴では日本トップレベル。
 
 
官僚はもちろん、マスメディアだって一流大学に勉強を勝ち抜いて入学した人しか就けない仕事です。
 
 
それが、そこで話されて日本のトップ官僚が録音された会話は、もはや小学生の低学年レベルの下ネタに、う◯こネタ。
 
 
ん〜ニッポンはヤバすぎです…笑
 
 
もはや世界から見ると、閉鎖的な島の中の村のようなかんじです。
 
 
もちろん、ボクは日本は大好きだし、日本人の誇りをいつでも持っているけれど、何かが間違った方向の未来にどんどん加速して進んでいる感じがします。
 
 
絶対に今の子供たちは感度が高いので、早いうちに外の違う角度の世界から、自分の眼で自分たちの国を見たり、何かを感じた方が良いですよ!
 

 

掲載記事の提供元URL https://ameblo.jp/gc-canada/entry-12366168352.html

 

筆者プロフィール

Kuno san

久野浩司さん アルグラット・ライフデザイン 代表取締役

カナダで子育て中のパパがつくった次世代「英語&アクティヴラーニング・スクールのグローバル・クリエイティヴ・カナダ」です。

 

横浜みなとみらいソバで、英会話をベースにリーディング、社会問題、プレゼンテーション、算数(数学)など総合的に世界で通用するグローバルマインドをもった子供たちに育てます!

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